「背筋が凍るような話」


「なぜ人を殺してはいけないのか」という論議が交わされていました。
”殺人は悪”と分かっていても、それに対する明確な答えは、なかなか浮かばない、、、
誰をも納得させられる、名答は考えつかない、、、というのが実際の所のようです。

かくいう私も、まともな答えは出せません。ただ一つ言えることは、何も殺人に限らず、何か他人に対して、悪事を働いた後というのは、後味の悪いものです。
そして、その行為に対しては、何かしら自分にしっぺ返しがくるものです。そうなってからでは遅いのです。後悔先に立たずということです。

さて、しっぺ返しということで、つい最近恐ろしい事件を耳にしました。
ある男性が、顔なじみの女性に対して、その女性宅に宿泊願いをしました。ところが、その女性は男性の要求を断ったのです。カッとなったその男性は、女性を殺害しました。数日の後、その男性は警察に自首したそうです。
でも、何故自首をしたのでしょうか????

実は、その男性、殺人行為をした後の数日間、毎晩寝るときになると、その女性の首が枕元に現れた、というのです。その出来事に恐ろしくなった男性は、その恐怖に耐え切れなくなり、自首に至ったそうです。

こんなことって、本当にあるんですよね。
私には霊感というものが全く皆無に等しく、恐怖体験とはほとんどというか、全く無縁で生きてきただけに、霊的な存在というものは、なんとなくあるかもしれないなぁ・・・くらいにしか思っていません。でも否定派ではありません。

殺された女性からすると、あまりにも無念でしょう。こんな形での「しっぺ返し」程度では、納まらないと思います。でもこの毎晩現れるという行為は、女性から男性に対する「仕返し」だったんだと私は思います。

仕返しが恐いから、殺人を犯してはいけない、のではありません。
そもそも殺人行為自体、人の生きる道に反する行為なのです。
この事件のように、人を殺してまともに生きていける人はいません。
表向きはまともに振る舞っていても、心のうちでは、絶対に何かひっかかるものがあるはずです。

「人間」・・・「人の間」と書きますね。人を殺すと、人の間では生きていけない、、
そんな気がします。「なぜ人を殺してはいけないのか」の答えにはなってないけど、私なりの考えです。

最後に、無念の死を遂げた、その女性に対して、慎んでお悔やみ申し上げます。