「味わい」
>歳を重ねていくと、色々な出来事に遭遇します。
>嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、苦しいこと、、、、、
>どれが欠けても人生つまらないものです。
>楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、で、様々な出来事が、人生をより豊かにしてくれます。
>楽ばかりしていると、怠け者になってしまいます。
>苦しい思いばかりしていると、人相に苦渋の表情が出てしまって、周囲まで暗くしてしまいます。
>苦楽の適当なメリハリが、人生には必要なんですよね。
>そして、そのメリハリが、その人にいい味をつけていくものだと、私は思います。
>味のある人間は、面白くて深みがある。
>味のある人間は、人の痛みが分かる。
>味のある人間は、人に優しい。
>味のある人間は、周囲にも、味を分け与えられる。
>味のある人間は、少々のことではへこたれない。
>味のある人間は、自分の悩みを解決する手段を知っている。
>味のある人間は、強い。
>味のある人間は、自分の弱さを周囲に悟られない。
>でも、味のある人間は、ピンチの時、さりげなく周囲の力を借りられる要素を持っている。
>こう書くと、味のある人間は、「完璧」ですね。
>でも、決してそうではないと思うのです。
>どんなに強い人間でも、生きている間は、壁にぶち当たります。
>その「壁」にぶち当たった時の対処の仕方が、「並みの人間」と「味のある人間」では違うのです。
>「並みの人間」は、苦しい時に、その苦しさを表に出してしまうのです。
>で、「苦しいんだ」と周囲にのたうちまわってしまうのです。
>それに対して「味わいのある人間」は、苦しくなっても、「何故苦しいのか」と、まず原因を追求します。そして原因を把握した上で、どのようにすればこの苦しみから抜け出せるのか、という方法を導き出すのです。
>きっと他人の力も借りることでしょう。さりげなく周囲に現状を話すこともあるでしょう。
>でも周囲は、その本人が悩んでいることにはあまり気づかなくて力を貸していることにも気づかないかもしれません。
>こう書くと、本当に「味のある人間」って、スーパーマン(ウーマン)ですね。
>ただ、誰でも最初から「味わいのある人間」なのではありません。
>冒頭に書いたように、人生経験が、人間を味わい深くしていくのです。
>またこれは、年齢に比例していくものでもありません。
>歳を重ねていても、メリハリのない人生しか選んでない人は、無味乾燥です。
>若くても、色々経験をしたことのある人は、それなりに味を出し始めるものです。
>でも、同じ色々な経験をするなら、若いうちからの方がいいでしょう。
>「煮物」を作る上で、材料が完全に茹で上がってから味付けするのと、茹でる途中で味付けするのとでは、美味しさが全然違います。
>そういうことなのです。
>人生楽しいことばかりの方が楽です。でもそれでは味のない料理のような、つまらない人間になってしまいます。
>楽しみ、苦しみ、嬉しさ、悲しさ、、、様々な経験から、色々なことを学び取って、強くて味わいのある人間を目指していきたいですね。